デレデレに蕩けたおまんこ襞を掻き割って肉厚のおちんぽが押し通り、奥にあるダメになっちゃう箇所をトントンと突き回す。

 それだけでアイシャの高められた身体は仰け反るような気持ち良さを本人に伝えた。

「きーしゅううぅう!うぅうぁ!!あぁぅううっ!!」

 目を瞑り腰を反らせるアイシャに、挿入深度がもっと深くなった。

 キースは喘ぐアイシャの唇をキスで塞ぎ、息苦しさを感じさせるように何度もチュッチュと浅く吸い取るように唇を重ねた。

 大きく喘ぎたいのにキスのせいでできない。しかしキスはやめたくない。

 その想いで苦しみに泣きそうになるアイシャをキースはしっかりと感じて、ある程度まで行くと腰をグッと進め細かく突き揺らしながらキスをやめた。

「あぁああ!!んぁ!!はぐぅうう!!お、おおぉお!!ああぉおおお!!」

 膣内性感帯を激しく突き回されると、キスが終わって自由になった口を大きく開けてアイシャは猥らな喘ぎ声を出した。

 奥の方にある待ち侘びていた部分が芯がある硬さを持った肉棒の先端にジュクジュクと擦り上げられると腰が震えて言う事をきかなくなる。

 自分の身体なのに浮き上がってしまうのを制御出来ず、更に奥にキースを迎え入れてしまう。

 アイシャの本能がどうすれば一番激しく快楽を貪れるかを知っていて、それを行っているかのようだった。

「きーしゅ!!しょこばっからめらぁ!!しょこばっか……しょこぉお!!おぉおおお!!んぁあああ!!ああっくぅうう!!」

 キースにダメだと言うが、腰を揺らして奥へと導き、肉棒を膣肉で締め付けてくるのはアイシャの方である。

 全く言葉と肉体の動きが噛み合っていないアイシャを可愛く思いながら、キースは腕をベッドに着いて腰だけを激しく前後させた。

 グイッ!グイッ!!と掬い上げる様に腰を動かし、膣壁を擦りながら一番深い場所を突き上げる。

 これを速く何度も行って、アイシャの膣を刺激に慣らし昂ぶらせてゆく。

 筋トレですっかり猥らな腰つきに速さと力が増しているキースは、わざと腕や胸にも力を込めて筋肉を意識しながらアイシャを貫き続けた。

 待ち侘びて疼きまくりだった箇所を速くそして力強く擦られる事にアイシャはもっと優しくしてと言葉をかけようとした。

 そして薄らと目を開けてキースを見て、あまりの格好良さに心臓が爆発するかと思った。

 身体に筋肉の浮き上がりを見せて、まだしっとりとしている黒髪を垂らしながら真剣な顔で腰を振るキース。

 そのしなやかでなめらかな筋肉の稜線と大好きなキースの顔がモロ繋がってアイシャの中に訪れ、一気にこの女騎士を雌の領域に堕としこんでしまう。

 ただでさえ大好きだったキースが、いきなりこんなに格好良くなっていたのだから無理もない。

 いつも見ていたから気付かなかった肉体の変化を、強調されたせいでアイシャの脳がパニックを起こしたのだ。

 キース格好いいと言う想いが、キース大好きと言う想いと合体して、アイシャを容赦なく快楽の深みに落してゆく。

 膣締め付けがキツくなったと感じたキースは軽く顔をしかめながらそれでも腰は止めずにアイシャを責め立てた。

 充分ほぐし切り、中が柔軟になったところで、アイシャが自分の筋肉を意識したなと察したキースはそこで腰を優しく動かし始めた。

 心がキースの総てを愛おしく思い始めた所でいきなり始まった大好きな優しい責め方にアイシャの身体と脳は完全に陥落した。

 ジュワっと膣内に満ちる愛液の量の増え方、そしてアイシャの快楽と悦楽に満ちたりただらしない顔。

 猥らに崩れきった凛々しさの欠片もないエロ顔にキースは満足そうに腰を優しく丁寧に膣壁へと押し当て擦った。

「きゅふぅうっ!!あ、ん!!んんぁああ!!きーしゅ、やさしぃ、しょんなやさしぃの、らめらぁ!!あぁああああ!!」

「どうしてですか?アイシャが好きかなって……だからしてるのに」

「あ、あぐ!!ひ、ぃぁあああ!!らって、らってぇ……んんぐぃ!!しょんらのばっか、とけひゃうぞぉ!!おぉおお!!おまんことけひゃうよぉおお!!あぁあああ!!」

 膣内から優しい快楽が脳へと流れ、腰から下の感覚器官の感度を最高にまで持って行ってしまう。

 この大好きで堪らない性刺激を、一つも漏らさず総て受け取ろうと身体が頑張ってしまうのだ。

 しかしそうされると、キースの一挙手一投足総てがアイシャにとっての快楽に変わり、怒涛の気持ち良さの奔流に膣内から溶け出してしまう錯覚に陥る。

 だが実際にはアイシャの締め付けはいつも以上に激しく、まるでこの愛おしく逞しい雄を自分から一ミリも離さずに子種を受け取らせろと言っているようだった。

 ギチギチに締めつく肉襞が、優しいピストンでも引き抜く時に雁首周りに巻きついて、それが返しみたいになっている部分に擦り抉られるのでアイシャには堪らない。

「こんらぁ!!こんらやひゃしぃのらめらぁああ!!んんぁひぃいい!!おまんこ、おまんこばかになりゅ!!わたひのおまんこ、きーしゅにばかにひゃれちゃうぅうう!!ううぁああ!!」

 すっかりおまんこ狂いの雌騎士が板について来たアイシャにキースは身体を起こす。そして今度はアイシャの片脚を持って肩にかけた。

 若干アイシャの身体を横向きにさせて、キースは座った体勢のまま腰を前後に揺する。すると膣内の横部分が擦られて全然違った刺激がアイシャを襲った。

「ふぎひぃいい!!あん、あんひっ!!ひぁ!!ひぁああ!!んぐっぅ!……ふぁああ!!」

 軍服の袖を噛んで快楽の波を何とかしようと思ったが無駄だった。

 髪留めを外してストレートになっている銀髪が、アイシャの汗の浮いた顔に貼り付き色っぽい。

 その顔で快楽に苦悶する表情見せ、肌蹴た胸前からおっぱいをプルプルとピストンに合わせて揺らすのがキースを興奮させる。

 しかも今日は軍服のままである。

(久し振りだけど……軍服エッチはやっぱいいね!!お堅い職業の人を犯してるって感じが……おぉお!堪らん!!)

 アイシャへのリズを誤魔化す為のセックスだが、これくらいの楽しみはあってしかるべきだと思うキースである。

 視覚的な効果で肉棒に更に血が集まり、アイシャの中で膨れ上がった。

 慣れない横からの挿入で、しかも反っている肉棒の亀頭部分が膣側面をカリカリと擦り引っ掻くのだ。

「きゃふぅう!!ふ、ふひぁああ!!きーしゅ、これ、なんらこれぇ!!あんんぁあ!!んあ!!あんぁあああ!!」

 持ち上げ、肩にかけたガーターストッキングに包まれた脚が放つ一日蒸れた少し汗臭いような匂い。

 それにさえ興奮しながらキースはピンピンに勃起して揺れているクリトリスを優しく親指で刺激した。

「こぁああああ!!あ、あぁあ!!いっしょに、クリいっしょにぃいい!!ぁああ!!きもひよしゅぎるぅう!!あひぃい!!あぁあああ!!」

 勃起クリを捏ねられながら膣壁を掻き乱されると気持ちいいと言う言葉しか脳には浮かんでこなかった。

 キースと気持ちいい。キースが気持ちいい。キース、気持ちいい、キース、キース、キース。

 喘ぎ声の連続でキースという言葉さえ発せられなくなっていたアイシャは、だから心の中でひたすら名前を呼び続けた。

 自分の脚を持ち上げ、奥に向かって膣壁を虐めてくる最高の男の名前を心で何度も叫ぶ。するとそれだけで快楽が体内で増幅していく。

「アイシャ……ごめん、イキそう……だから少し強くするけど……大丈夫ですか?」

 大丈夫じゃない。こんな状態で強くされたらすぐにイッてしまうし、それになにより、この昂ぶった膣内を激しくされたら絶対壊れてしまう。

 けれど断る事も逆らう事もアイシャには出来ない。欲しいからだ。キースの種が、お腹の奥に欲しくて堪らないのだ。

 それを受けながらイケたら、これほど幸せで気持ちい事はないだろうと思える。

 だからアイシャは快楽に力が出せなくなった身体で何とか首肯してキースに想いを伝えた。

 キースはアイシャの頷きを見ると微笑んで、また体位を変える。

 逆らえないアイシャは膣内でおちんぽが捻じれる感触に「ぎゅい!」と声を上げてそのまま俯せに寝かされた。

 俯せに寝かせたアイシャの脚を伸ばさせそのスカートからめくりあがった褐色尻の上に腰を押しつけ跨ぐ。

 寝バックの体勢になると、キースはアイシャの膣内を使って床オナをする様に腹部側の膣襞を激しく突き擦り出した。

「はぎゅふっ!!ぎゅふ!!うぅう!!うう~~~っ!!!」

 膣がキースの限界まで張り切った肉棒に押し擦られ、そこからズギュ!と一気に奥まで壁を擦って行かれる。

 何度も何度も続くそのピストンは一撃毎に早く力強くなり、アイシャの褐色尻をパンパン!と激しい音をさせて叩いてくる。

 お尻がキースの腰で叩かれると、その刺激がまた膣内から子宮まで伝わり、アイシャの中を震える快楽で満たす。

「うぁ!!うぁああ!!うぅう!!!ちゅおぃいい!!んんっ!!ちゅおいのに……ぁああ、きもひぃ!!っ……ううっぅううう!!」

 俯せになった時に抱き締めた枕に思い切り顔を埋めてアイシャは涙も涎も総てそのカバーに滲み込ませた。

 アイシャの身体の横に手をついて、銀髪の匂いを嗅ぎながら全力のピストンを行うキースは我慢の限界に今にも精が漏れそうだった。

 やっぱり一度出しておいた方がよかったかと後悔しながら、アイシャをイカせる為に、そしてそこから自分もイク為に頑張って腰を振り続けた。

 膣肉が一層締りつき貼り付いてくる寝バックは、肉棒を容赦なく締め付け、甘く蕩けた膣内の感覚を余すところなく伝えてくる。

 精液を搾り出そうとうねり肉棒に絡み付いてくるアイシャの膣壁だが、それに負けずキースは中を感じさせようと懸命になった。

 一番感じるであろう場所へ強く激しく、しかし決して乱暴にはせずにおちんぽを突き擦る。

「はふ、はふ、はふっ!……うっぐふぅううう!!ぁああ、もう……もうぅうう!!」

 枕を抱き締める力が強くなり、足指の先に力が入る。全身が緊張してゆくのが分かると、キースはここぞとアイシャの耳を後ろから舐めた。

 笹穂耳の尖った先端をちゅぷちゅぷとしゃぶられて、同時に膣内を抉り擦られて、アクメが近づき緊張していた身体に電気が走った。

「あぁあああ!!きーしゅ、きーしゅぅうう!!きもひぃのおっきぃよぉ!!おっきしゅぎへらめらぁああ!!ああぁあ!!うぅうううっ!!うぐぅう!!」

 少しエビ反りになるように上体を浮かせたアイシャは昂ぶり過ぎた気持ちが膣内を痙攣させるのを感じた。

 イキかけ寸前の膣内をそれでもまったく力を緩めずに抉り続けるキースにアイシャは、

「もうイク!!イクから!!イっちゃうからぁ!!お、おねがいぃいい!!もっとやひゃひくしへ!おねがいらぁああ!!おねが、ひぃいい!!」

 限界だと悟ったキースは枕を掴んでいたアイシャの両手を後ろから握り、完全に背中に覆い被さりながらおちんぽを奥へと何度も突き込んだ。

 手を握られる温かさ。そして背中に感じるキースの体温と吐息。

 総てがアイシャの願い通りの優しくキースを感じられるセックスに、女騎士は幸せそうなぐしゃぐしゃ顔でイキ果てた。

「きゃ、ふぅうっ!!ぐぅううううう!!!!ううう~~~~~~っぁあああ!!!ああ……あぁあ、イっはぁ……ぎもひしゅぎるぅう……うぅう」

 ビクンビクン震える身体とアクメ膣の気持ちよさにキースも思わずピストンしたまま漏らすように精を吐き出していた。

 我慢しすぎて亀頭の感覚が馬鹿になっていたのだ。気付いてもこのままでいいかとキースは射精ちんぽを膣壁に擦り続けた。

 どっびゅ!びゅ!ぶ!びゅうう!!と吐き出され続ける精液を膣襞の一枚一枚に塗りつけ、アクメまんこを更に喜ばせる。

 射精ピストンは腰砕けになりそうな気持ち良さで、思わず馬鹿面をしてしまったキースだったが、総てが出切るとすぐに顔をキリっとさせた。

 腰から下は射精快楽にふにゃふにゃだったが、上半身には力を入れ、アイシャから降りてその身体を仰向けにさせる。

 アイシャは幸せそうな顔でへにょへにょになったままキースの優しい笑顔を見つめて涙を零した。

「きーしゅ、きょう……やしゃしぃなぁ……うれひーぞ、ありあとぉ」

 本当なら優しくセックスが好きならそうして貰うのが普通なのに、たまにされるとすっかりご褒美気分のアイシャだった。

 特に今はアクメにトロトロの脳内状態でキース大好きが7割、後の3割は快楽に支配されているので仕方ない。

 すっかりダメ子ちゃんになっている女騎士の軍服を優しく脱がせたキースは、それでもストッキングはさせたまま添い寝する様に脱力しているアイシャの隣に寝そべった。

 腕枕をしてあげると「ふへへ」と嬉しそうにしたアイシャは自分からそっと唇を重ねてくる。

 アクメに熱くなった体温が縋りついて来て、それをキースは優しく抱き締めた。

 横向きに抱き合っているキースとアイシャは、その唇の重ね合いを徐々に激しく舌さえも絡め合せ始めた。

 力の出ないアイシャもキースへの思いで懸命に舌を動かし、口の端から唾液を零していく。

 長いキスが終わると、キースはアイシャの手をそっと自分の肉棒へ持って行き、半勃ちのそれを握らせて扱かせた。

 すぐに熱く血液が集まり始めるイヤらしい肉塊にアイシャは照れた様なそれでいて嬉しいような顔を見せた。

「いま、らしたばっからぞ?……いやらしいやつらぁ」

「アイシャのせいですよ。アイシャがこんなに可愛くてエッチだから……アイシャでなきゃこんなにすぐには大きくなりません」

 嘘をつけ。誰相手でもすぐに再勃起するくせに。

 アイシャも正常な状態ならそう突っ込めただろうが、今はもう無理である。

「……ばかぁ、うれひーことばっかりいうなぁ……んんっ」

 ちんこを触っている代わりにキースが胸を揉んでくれた。アイシャはまた身体の芯が燃えてゆくのを感じた。

 おっぱいとちんこを互いに刺激し合って高め合った二人は、そのまま再挿入に向けて身体の体勢を変えた。

 今度は顔を見ながらキースに射精されたいアイシャは正常位で、キースの肉棒を両手でシコシコと扱いて自分のザーメンの溢れ出る膣口に押し当てた。

 少しお尻を上げて位置調整しているアイシャに「そう言えば」とキースが切り出した。

「そう言えばアイシャ、何か話があるって言ってませんでしたっけ?話がしたいから部屋に来たって……」

 危険な話題を敢えて自分から振るキースにアイシャは蕩けた顔でキョトンとした。

 はなし?話なんてあったっけ?キースがこうして可愛がってくれる。それ以外の要件なんてあったっけ?

 思い当たる節がまるでないアイシャは頭を左右に振った。

「ないぞ、はなしらんて……それより、ほらぁ。こんろはらっこしたままら!らっこしたままおくにドピュってしろぉ!」

 楽しそうに淫蕩に耽るアイシャを見てキースは「はいはい」と優しく返事をした。だが心の中では「作戦成功!!」と小躍りをしている。

 もうこれでアイシャにはリズなんて関係なくなる。仮にこれが終わって思い出したとしても、追及なんてしてこないだろう。

 何故ならリズの事を問い質そうと思うのなら、その時には必ずこの優しいセックスを思い出し、その時の気持ちを反芻してしまうだろうからだ。

 そうすればアイシャはリズの事より優しいキースへと想いを大きくして身体を疼かせる。そこをまた責めてあげるのだ。

 快楽に躾けられた女騎士は、またしても下種の術中に嵌り、見事何もかもを忘れて大好きな男にその身と心を明け渡した。

 このチョロ騎士はいつになったら学習と言う物をしてくれるのだろうか。