I’m Sorry for Getting a Head Start but I Decided to Live Everyday Erotically
069 Coming to Mia 32
右手で棒の根本を握る美亜。
そしてすこしだけ舌を出して先端を舐める。
「ああっ……気持ちいぃ」
弱い刺激だったが、頭の芯が痺れた。
びんびん。と、思考が弦を弾くように震える。
「口に入れるの大変だから……」
「ああ、舐めてくれればいいよ」
「うん」
すこし申し訳なさそうにうなずいたあと、美亜が舐める。
ちいさな舌を限界まで口外へと露出し、肉棒にあてがった。
肥大化した亀頭をぐりぐりと舐める。
唾液をふんだんに使って、音をわざと立てるように舌を這わせてくる。
「かはっ……あぁ」
立っているのがやっとだ。足腰が砕けるほどの快感。
思考は白くぼやけ、目をあけようにも力が入らない。
どうにか瞼をひらき、完璧美少女の卑猥な姿を網膜に焼きつける。
栗色の髪を耳にかけ、一所懸命に亀頭を舐める美亜。
今までの人生で見てきたどんな美人でも及びつかない美少女が、僕のチンコを舐めている。
その事実に何度も意識が遠くなった。
「あ、裏……そんなとこまで」
亀頭と皮を繋ぐ裏筋に美亜の舌がおよぶ。
僕の反応を見てうれしそうに頬をあげながら、美亜がさらに刺激を与えてきた。
「んっ、んっ、んっ、あっ」
舌を固くしてぐりぐり、と裏筋を舐める。
僕は耳の奥が痛いほどに緊張していた。
歯を食いしばって意識を保ち、美亜を観察する。
舐めるたびにジャグジーの中でその大きな胸が揺ていた。
青い照明を受け、白い肌が幻想的な色合いを見せる。
「ふあ、んちゅ、ん、ん、はむ」
「ああ、気持ちいぃ」
美亜が裏筋から幹の部分に舌を這わせた。
唇も使って、おいしそうに顔を前後に動かす。
「いい、いい……」
僕が感じれば感じるほどに美亜の動きは激しくなる。
根本を握っていた手も動かし、さらなる刺激を与えてきた。
「んちゅ、ん、ちゅぷ、んん、あむ、ふちゅ、んっ、うちゅう、ん」
巨大な棒のすべてを舐めつくそうと美亜が顔をふる。
長いまつ毛と、高く筋の通った鼻。
ときおり僕の顔をうかがう潤んだ瞳。
ジャグジーのお湯がぱちゃぱちゃ、と音を立てていた。
「あ、しごいて……しごいて」
一気にやってくる射精感。僕は美亜に指示を出す。
舐めるのをやめて、美亜が右手で肉棒全体をしごく。
長さがある棒をしごくのは、けっこうな労力だろう。
「出そう? 射精しそう?」
上目遣いで僕を見つめる美亜。
僕はうなずいた。腰へとマグマが滞留している。
いまかいまかと射精感が高まっていった。
「どこ出したい? 幸明、どこ出したいの?」
「あ、口……口、ひらいて」
「んっ」
舌をすこし出して美亜が口をあけた。
そして、しごきながら棒の先端を自分の口へとむける。
「出るっ……イクっ、美亜……イクっ」
「ん、いいよ、出してっ、わたしの口に、出してっ」
「ああああ、イクっ、あああ、イクっっっ」
細し尿道を無理やりに通り、競うように種子が外へと飛び出す。
腰の中心から快感の塊が全身へと弾け飛ぶ。
濃厚な白濁液が、容赦なく美亜の口へと襲いかかった。
「んんんんっ」
目はつむったが、美亜は口を閉じなった。
どろり。と、舌の上にのった精子たち。
そして勢い余って、美亜の顔へと飛び散った精子たち。
白く染められていく完璧美少女の顔を見て、僕は充足感に震えていた。
「はぁ……美亜……」
「いっぱい、出たねっ……ん、くっ」
ゆっくりと目をあけながら、美亜が口を閉じた。
そして喉を嚥下する。ごくり。と、音がした。
「飲んだのか?」
「え? そうだよ」
当たり前じゃん。と、いった感じで美亜が微笑む。
そして空っぽになった口を開いて見せてくれた。
「ほら……」
まだ顔には多くの精子が残っていた。
髪にも付着してしまっている。
「シャワー浴びよっか?」
「そうだな……」
ジャグジーの中で二人でシャワーを浴びた。
ボディーソープを使って、お互いの体を洗った。
くすぐったそうに体を捻る美亜。
そのせいで一度はなりを潜めていた息子が再び勃起する。
「あ、また大きくなってる……」
「ベッドで」
僕の言葉に美亜が、顔をあかくしてうなずいた。
「はい……」
バスタオルで体を拭く。
戸棚からルームウェアを見つけ、美亜がそれを着用した。
「これ、乳首が……」
照れたように笑う美亜。
ルームウェアは白で大きめサイズだった。
あまり布地が厚いわけではない。
胸の大きな美亜が着ると乳首の輪郭がはっきりとわかった。
僕もルームウェアを着た。
美亜が洗面所でドライヤーで髪を乾かしている音がする。
そのあいだに僕は、部屋で気になっていたものを調べた。
分厚い案内冊子をめくると、そこには無料でレンタルできるものが並んでいた。
他にもコスプレレンタル、販売商品などもある。
カラオケのやり方や有線放送の案内などもあった。
ベッドの脇には音楽を流す機器が設置されている。
僕は適当にダイヤルなどを回して、雰囲気のいい曲を選択した。
照明も調節もできるため、すこし薄暗くする。
「なになに? ちょっとロマンチックだけど……」
と、洗面所から出てきた美亜がからかうように笑った。
僕はベッドの上に座って、首をすくめた。
「いちおうね」
「そうだね……初めてのときは、勢いでしちゃった感じがあったからね」
言いながら美亜がルームウェアを脱いでいった。
僕も立ちあがると、ルームウェアを脱いだ。
すでに息子は限界まで上をむいている。
全裸でむかい合う。
沈黙したまま見つめ合った。
美亜が唇を舐めると、溜息をついた。
「ふぅ……」
「緊張するか?」
「そりゃ、ね……まだ、二回目だから」
「おいで」
自分でも驚くほどに冷静だった。
一度、射精していることもあるが、ここ最近の経験によるところが大きいだろう。
うなずいてから美亜がやってくる。
僕はベッドに体を横たえると、美亜を待った。
スリッパを脱いで、全裸の美亜が僕の横へと寝っ転がる。
「美亜……」
「んっ」
僕が顔を近づけると、美亜も自分から顔を近づけた。
短いキスをかわす。ちゅ。
美亜の額へと自分の額をぶつけながら僕は優しく体を撫でた。
「あっ……んっ、ああんっ」
撫でているだけだが、美亜が熱い息を漏らす。
僕は美亜の首筋をキスした。
右手で体を撫で、左手でおっぱいを揉む。
「あんっ……んっ、エッチぃ……」
「もっと、エッチなことするんだぞ?」
「ああんっ」
体を撫でていた右手で美亜の秘部へと触れた。
すでに準備はできているようだった。
「わたし、すぐ濡れるみたい……」