I’m Sorry for Getting a Head Start but I Decided to Live Everyday Erotically
182 Michin Ando 52, Shiba Joda 42.
僕は四葉の秘部から口を離した。
「あ……あぁ……」
と、力を失うように四葉が美琴の上に覆いかぶさる。
美琴が四葉の下からはい出て、ソファをおりる。
床にぺたりと座る。
「して」
僕のほうを見ない。
床の一点を見つめ、かすれた声を出す。
「わたしにも……して」
頬を真っ赤に染めて懇願するその姿に僕の嗜虐心が刺激される。
「やだ」
「え?」
傷ついたように潤んだ目を僕にむける美琴。
「先に、僕を気持ちよくしてくれないと……」
「そ、そうか」
妙に従順な美琴がかわいい。
僕の履いていたズボンに手をかけ、それをゆっくりとおろしていく。
まだ勃起はしてない。トランクスが脱がされると、下をむいた息子が露わになる。
「き、気持ちよくするから……」
「ああ」
美琴が肉棒を細い指で握った。
「気持ちよくするから……あとで、わたしにも……」
「わかってる」
丁寧に美琴が肉棒をしごきはじめた。
凶暴な太い棒を相手に奉仕する幼馴染。
ビキニの水着という格好で、床に座り目の前にある男根を刺激する。
「あ……いぃ」
気持ちがよかった。
細い美琴の指が棒に絡みつき、必死でしごく。
緩急のある快感が下半身を中心に渦巻いていった。
海綿体に血液が流れ、むくむくと息子を成長させる。
「んん……エロい……」
ソファで横になっていた四葉がつぶやいた。
体を起こすと、細い目で僕を見る。
「気持ちいいの? 幸明?」
「ああ、気持がいい」
それに気をよくしたのか、美琴が短い舌を出した。
そして舌の先端で勃起を開始した肉棒をなめ始める。
びりびりっ。と、体が震える。
「ああっ」
風邪をひいたときにも似た寒気が、背中を走る。
もちろん実際に風邪をひいているわけではない。
快感と苦痛は紙一重だという。
あまりの快感に、体が恐怖を感じているのだ。
僕は逃げることなく、さらなる快感を求めた。
「美琴……ほら、口で……」
「やってるじゃん」
「違うよ、中に」
「もう……」
文句をいいながらも美琴が大きく口をあける。
すでに太すぎて、美琴の口にぎりぎり入るか入らないか、だ。
「四葉、おいで」
立ったまま僕は、ソファに座る四葉を呼んだ。
四葉が立ちがると、僕の横にやってくる。
サイズのちいさな白いワンピースを着ている。
いつもよりも胸が強調されていた。
「おっぱい、見せて」
「いいよ」
と、おもしろがる雰囲気もありつつ、ワンピースを脱いだ。
途中までショーツが脱がされているため、ワンピースを脱ぐとほとんど裸だ。
さきほどのセックスで発芽していた乳首が、再び隠れていた。
「あむっ」
美琴が肉棒の先端に食らいついた。
ぞぞぞぞ。と、淡い刺激が全身を走る。
天井をむき、僕は歯を食いしばった。
「んんんんちゅぅ……んっ」
さらに躊躇ないなく美琴が肉棒を口に入れていった。
フェラをすることにも慣れてきたらしい。
動きに戸惑いはなかった。
「ほら、おっぱい」
と、僕のすぐ横に立つ四葉が言った。
目線を四葉に映すと、自分でおっぱいを寄せていた。
吐き出される息は熱っぽく、なにかを期待するように瞳が潤んでいる。
「乳首、自分で出して」
「自分で?」
「そう」
僕に触ってもらえることを期待していたのだろう。
すこしだけ残念そうに四葉が唇を尖らせた。
美琴が自分への注目を求めるように肉棒を吸った。
ずずぅずずぅ。と、わざとのように音を発する。
「あああ……美琴っ……激しい」
「んっ、ちゅううぅ、んちゅぅ、はぷっ、ちゅうぅ」
苦しそうではあるが、健気にストロークする美琴。
唾液を多量に使い、顔を前後にうごかす。
肉棒はすでに完全に勃起していた。
「あちゅぅ……んんんっ、ちゅうぅ、んっ、あっ」
「幸明ぇ」
と、四葉が愛おしそうに声を出す。
自分で乳首をいじりはじめていた。
「あああっ、んんんっ、幸明に触って欲しいのにぃ……我慢できないっ」
人差し指で自分の隠れた乳首をくりくりする四葉。
体をさらに僕へと近づけ、胸を腕におしつける。
「触ってよぉ、幸明ぇ」
「四葉……頑張って」
「頑張ってるよ……」
美琴が口から肉棒を出した。
「ちょっとあんた、わたしの番なんだけど!」
「えぇ?」
「大人しく座って、自分で自分のこと慰めてなさいよ!」
口の端から涎を垂らしている美琴。
「美琴」
「なによ?」
「美琴も、脱げよ」
二人を仲裁するつもりは、僕にはなかった。
どちらも平等に愛するつもりでいた。
美琴が手を背中に回して、ビキニの紐をほどいた。
「こ、こう?」
上目づかいで僕へと確認する。
ちいさな胸が顔を出し、桃色の乳首が露出された。
わずかなふくらみしかないが、美琴の裸体はエロかった。
「美琴……すごい可愛いよ」
「え?」
と、目を見開いたあとに、美琴が照れたように下をむいた。
「いつも、急なんだけど……」
「だから美琴……四葉と喧嘩しないで」
「わ、わかったわよ」
思ったよりも素直だ。
すこし不満そうではあるが、顔をあげると四葉を見た。
「喧嘩なし」
「わたしは、別にする気はないんだけど」
「いいから、なし!」
「えぇ?」
困ったようにうなずく四葉。
「わ、わかった……」
僕は四葉を見ると、慰めるように笑った。
「四葉、ほら」
と、唇をすこし尖らせる。
意図を察して四葉が顔を近づけてきた。
キスを交わす。
唇が触れると同時に、四葉の舌が僕の口内へと飛びこんできた。
「んちゅっ……んっ……ちゅ」
我慢も限界を超え、スポーツ少女が彼氏の唇を貪る。
「ああ、もう!」
美琴が声をあげた。
悔しがっているのだ。
「わ、わたしが気持ちよくするのに!」
と、再び美琴が僕の肉棒を口の中に入れる。
先ほどよりも吸引する力が強かった。
「じゅずぅぅ……ずぅ……ちゅうぅぅぅ」
「んちゅ……ちゅ」
四葉とキスをする。
「ずずぅ……ちゅぅぅぅぅ、んんんんっちゅううぅ」
頬をすぼめ、美琴が必死で肉棒を愛撫し続けた。