The Marquis’ Eldest Son’s Lascivious Story

Maid Clothes Get Maid_(Bottom)

口を決して離すことなく、上目遣いでミニットが俺を見つめている。

快楽に溺れかかっていた俺は、射精が完了することでどうにか意識を取り戻せた。

自然と、彼女の頭を撫ででいた。俺の手の平の熱さが頭に伝わるように、ゆっくりと。

「ミニット。すごく良かった。最高だったよ」

「ふも」

肉棒の先端だけを口に含みながら、ミニットは優しげな笑みを浮かべた。

その笑顔を見ると、なんというか、安心する。

自分のいちもつを嬉しそうに咥える女性というのは本当に魅力的に見えるものだった。

「んっ・・!」

するとミニットは喉を鳴らして、何かを飲み込んだような動作を見せた。

すこしだけ表情が歪んだように見えたが、すぐにそれは元に戻る。

そうして棒の先端から名残惜しそうに口を離すと、頬に両手の指をあてて恥ずかしそう目を逸らした。

「はぁん……。飲んでしまいました」

ぺろっと短く舌を出し、照れたようにこちらを見るミニット。

その口元からは白濁液がわずかにと垂れていた。

「お前は最高の女だ」

精液を飲まれる。

それは例えるなら己のすべてを肯定されているような達成感に近かった。

すべてを受け止め、受け入れられた気分になり、射精で萎えた性器に再び活力をたぎらせる。

この女の最も深部に、己が精を吐き出し、体の内側から俺の色に染めかえてやらねばならない。

それはまるで強迫観念にも似た妄執であった。

瞬時に獣慾に支配された俺は、ミニットの顎を上に向け、そのままキスをした。

精液を飲み干したばかりの彼女の口内はねっとりとした粘着質にあふれているし、何より自身の吐き出したものの臭いがひどく鼻をつく。

だかそんなものは今の俺には些細なこと、むしろ興奮は高鳴る一方だ。

「あん、若様!」

唇を離し、片腕でミニットを抱きかかえながら、スカートに手を入れてまだ見ぬ花園への侵入を開始する。

あえて一直線には向かわず、足首からふくらはぎ、太ももと、手のひらで感触を味わうように進んで行く。

イブの体も柔らかいと感じたが、ミニットの体はそれに増してやわらかいと感じた。

やはり胸以外は子供体型のイブよりも、成人女性に近いミニットのほうが女性らしい丸みも多いのかもしれない。

股近くの太ももを触ったあたりで、ミニットの足がぱたんととじられ、両足に手が挟まれてしまった。

やわらかくて、温かい。

「あっ、若様っ、そんなところっ、汚いですっ」

「そんなことないさ」

むにむにと指をくねらせ、太ももプレスを開いていく。

軽く額にキスをすると魔法のように足は開き、秘所へのルートが作られる。

「あっ」

指先が軽く触れると、ミニットの甘い吐息が漏れ、耳にかかった。

そして、ミニットの陰部がもうすでに、ぐっちょりと濡れていることが指先から伝わってくる。

すこしだけいじわるをしたい気持ちが湧いてきた。俺は愛液を拭うように指を動かし、それをミニットに見せつけた。べとべとになった指先を。

わざとらしく指と指を閉じたり開いたりすると、透明な液が糸を引くように垂れる。

「ミニット。これはどういうことかな?」

「あぁ……そんな……、見せないでください……」

「こんなに濡らして、いけないメイドだな」

顔を真赤にして首を横に振るミニットが愛おしくなり、もういよいよ我慢ができなくなった。

抱きかかえていた腕に力をいれて、四つん這いになるようミニットの身体を動かす。

彼女のほうも俺の要望を理解したのかそれとも本人が求めているのかわからないが、すんなりとこちらにむかって尻を向けた。

「いやらしいメイドにはお仕置きが必要だな」

ベッドの上で四つん這いになり尻をつきだしたミニットにあわせて、俺は膝立ちになり、勃起して固くなりすぎたちんこを握った。

長いスカートで隠された尻を、布の上からさわさわと撫で、感触を確かめる。

柔らかくて良い触りごたえだった。前世の日本で痴漢が絶えないわけである。これは良いものだ。

「若様、ドレスが汚れてしまいます……」

「気にするな」

ぐいっと腰を引き寄せ、スカートをたくし上げて陰部を確認する。

ぬらぬらと濡れて輝く女陰は、男茎をいまかいまかと待っているかのように見えた。

服は脱がさない。

メイドの少女を、メイド服を着せたまま、バックから突く。

これこそがメイドの王道であると、俺はこの瞬間、まるで雷に射抜かれて天啓を受けたかのように確信したからだ。

ミニットの開いた腿の角度を調整し、膝立ちになった俺のちんぽの高さと合うよう調整する。

良い高さを見つけると、膣穴の入り口に暴発寸前のちんぽを添えた。

「いくぞ。ミニット」

「は、はいっ。若様」

にゅるりと陰茎を滑りこませると、ぶちりとした感触が伝わってきた。

「あぐぅっ!」

『or2』のようなポーズで構えていたミニットのシーツを握る手に力が入ったのがわかった。

彼女の初めてを奪ったことへの満足感で、俺のモノはさらに固くなる。

「大丈夫か?」

「はいっ! 若様、大丈夫です。初めてですので、驚いてしまっただけです……」

気丈に、こちらに心配をかけまいとする彼女の気持ちが嬉しい。

少しだけ前傾姿勢になり、身体をさらに密着させる。布越しに身体が触れ合うだけでも心が安らぐ気がした。

「少し動くぞ。辛いならすぐに言うんだぞ?」

言葉では返事をせず、首をこくこくとしたので、俺はまず最奥まで到達するよう、ゆっくりと腰を沈めていった。

ゆっくりと、ねっとりと、絡みつくようなヒダにふれながらも亀頭は最深部を目指す。

「んんぅ~、うぅ~ん」 

喘いではいなかった。だが、なんだか妙に艶めかしいうめき声をあげるミニットを見ると性欲が跳ね上がった。

はやく最深部に、はやく、はやく。

脳が、早く彼女を制覇しろ、と叫んでいるようだった。

そしてそれはすぐに訪れた。

根本までみっちりと、俺の男根がおさまったのだ。

スカートが邪魔して結合部が見えないため、ぴらりとめくって確認してみると、やはり感覚通り、根本まで埋まっていた。

「ぅん……き、きついぃ」

そのままの姿勢で俺はストップし、最奥まで侵入してきた俺のちんぽを締め付ける膣の感触を楽しむ。

動かなくてもそのまま射精できそうなくらい心地よい場所であった。

「ふぅ、ふぅ~う……うううん……」

色っぽい悶え声を続けるミニットの腰を引き寄せ、決して抜けないようにする。

俺のモノを押し返そうと蠢く膣に負けないように、強く姿勢を保つ。

「あぁん」

ミニットの反応を楽しもうと、空いた手でクリトリスを刺激する。

色々といじってみたところ、どうも彼女はお豆を指の腹でぎゅうっと押し潰されるのが好みのようだった。

そこを重点的に攻めていると、うめき声がわずかに喘ぎ声に近くなっていき、手のひらがどんどんぬるぬるになっていった。

「はぁ……はぁっ……あんぁ、んっ、はぁ……、くぅ……」

ミニットの乱れる呼吸に釣られ、俺の肉棒も限界が近くなっていた。

腰を振って突きまくってやろうと考えていたのに、まんこをいじるのに夢中になりすぎて、いまや少しでも動いた瞬間に射精しそうになっていた。

「若様ぁ……あんっ……すきぃ……」

ふいに呼ばれたことで、身体がびくりと反応した。

「好き……。好き……、大好き……若様ぁ……」

つやっぽい、甘えるような告白。

射精感が急激に高まり、頭が白くなっていくのを感じた。

俺はおもいっきりミニットを引き寄せた。

最も奥に届くように、彼女の中をすべて白濁色に塗りつぶすように。ただそれだけを考えた。

「ミニット、出すぞっ!」

無意識のうちに魔獣のような雄叫びを上げながら、俺は射精に達する。

解き放たれた精液がミニットの膣内を占領していく様子が肉棒を介して脳まで生々しく届いた気がした。