Villainess’s Sweet Everyday
Lesson 604
「ああ、なんだ、そうだったんですね、私はつい、憤懣して足蹴にしようとしているんだと邪推してしまいましたよ。あはは」
「あはは」
もう、全て見透かされているじゃない。戦慄ものだわ。私って単純なのかもしれないわね。危険視豪だわ。黄色と言うか赤信号になりかけているわよ、たぶん。
後のことは、兵士や警察に任せ私たちはまたもや歩み始めた。この不可解な嫌がらせをなんとかせねば、図書館にはたどり着けまい。おっと建物の倒壊現場か。ということはまた迂回、くそー。