Villainess’s Sweet Everyday
Lesson 780
私たちの周囲には人がいなくなったので、カルシラスト様を一瞥。あまり仲良くも世間体上だめよね。しかたなくチラ見チラ見するだけ。目が大きいわあ。顔の輪郭も美しい。
日々年をとっていく。無駄な時間に意味はあるのかな。ここでこうしてぶちぶち文句言いながらただ突っ立っている。時間の節約を考慮したら、理解できなタイムかもしれない。
「カルシラスト様、何か面白いことしてください」
「いえ、そんな芸当は持ち合わせておりません」
「では、なにか面白い話をしてください」