Villainess’s Sweet Everyday
Lesson 1200
日差しが増して来た。眩しくて瞑目して、また開く。ペダルをこぎ続ける。どこまで進めば終了するのか。永遠に続くと思う? おっと、こけそうになった。均衡を取りバランスを重視する。蛇行した川を横目に道を進む。直進し、T字路を右へ。急カーブをゆっくり曲がる。
空から天の涙が落下してくる。雨脚は強まるのだろうか。なら早く濡れない所に移動しなくちゃね、そう思わない? 木を伐採する木こりがいた。斧を振り上げ、ガツ、振り上げ、ガツ。斧の勢いは風切り音がするほどだ。バキバキッという音と共に倒れる。