With Contract Skill Many Brides!
Not yet... not yet...
「なーぴーちゃん、3段階目っての見せてくれよ」
「ぴぴっぴ!」
「まだその時ではないって!」
こいつ転生者でも入ってんじゃないのか?
「ぴーたんなんでそんないろいろ知ってんだ?」
「ぴ!」
「また名前間違えてんぞって!」
「ぴーちゃん…転生者?」
「ぴ?ぴぴぴー」
「卵の時、なんか色々知識が入ってきたって!」
「気にしても解らんか…これもまぁいいかでいっか」
俺の知識か?まさかな…食後休憩も終わり解体組と遊び組に別れた…俺は解体組だ
「…そ、肉と皮の間にナイフを…できてるよ」
「…倒すより、きついな」
「…倒した奴はヒカリが解体するからトシは野営で自分が食べる分できる様になればいい」
「おう、ありがとな!がんばるよ」
赤ノ月のみんなはぴーちゃんに順番で乗っている楽しそうだなー…ヒカリはさっきまで乗っていた、俺は最後って言われた…
「「「たのしかった!」」」
「おかえりー」
「「「ただいまー」」」
3人が戻り俺の番となった…
「ぴーちゃんよろしくな!」
「ぴー!」
「私は頭ね」
「トキは膝!」
「あたしは背中」
「ぴーーー!!」
「え?ぴーちゃん?」
「ぴーっぴ!」
「トシお兄ちゃんだけだって…」
「わかったわ?」
「うん?」
もう嫌な予感しかしないんだが…俺を乗せ少しづつ上昇…
「ぴーーーーーーー!!!!!!!!!」
「本気をみせてやるって!」
「やっぱりか!」
おぉおおおーーーー!すげーーー!…でもぴーちゃんのやろう、落ちないようにする魔法使ってないだろ…
「ぴーーーー!!!」
「振り落としてやるって!」
数分耐えたが…なにも纏わないと無理だ…
「ああああああああーーーー!!!」
「ぴー!ぴーーーーー!!!!!」
「今度はわたしの勝ちだって!」
「「「ーーー!!」」」
でも楽しかった!…ちびっこ3人組はまた乗りに行った、俺は再度解体組に…
「ただいまー!たのしいな!」
「「「おかえりー!」」」
「…すっごい飛んでったね」
「今回は負けちゃったよ」
「怪我とか平気ですか?」
「大丈夫だー!メリルありがとな」
「いえ///」
盛大に飛んでってたが無傷だ!…でも、そろそろ寝ないと出た時、感覚狂うかな?
「少し昼寝するか?」
「そうですね、少し寝て軽く食べてから出るって感じかしら?」
「テントの準備頼んでいいか?素材片付けちゃうよ」
「「「はーい」」」
テントは任せ俺とヒカリで片付けなんだが…
「…どうする…このバラバラ事件…」
「…とりあえずバック?」
「出す時、どれがどれだかわからんぞ…」
「…マジックバック予備何個かあるからヒカリが分けて入れていい?」
「いいぞー、バック貸してくれ解りやすい魔石俺がやるよ」
「…ん、お願い」
手分けしてバックに詰めた、その後はみんなで昼寝して軽く食べて予定通りぴったり6時間で扉を開く…