With Contract Skill Many Brides!

Interpersonal Fighting (Serious)

「このまま会議に使えるか?」

「…余裕、これはしっかりしてる、改造は中の部屋とお風呂だけで平気…ねぇトシ」

「ん?」

「…外の時間分だけしか肉体は進まなくなったんだよね?建物の劣化は?」

「…置きっぱなしでいいのか?わからん」

「…試しに今日は使わない、素材とかお湯とか水とか置いて行っていい?」

「頼む、それで上手くいけば俺がいなくても使えるしな」

そんな発想なかった…

「ラグナ!問題なく使えるそうだ、会議は中でやってくれ」

「助かる!移動しよう!」

「「「はい」」」

「…ヒカリも手伝ってくる」

「いいか?頼んで」

「…貸5」

「あれ?そんなにあったっけ?」

「…さっき2回叩いたから」

「わかった、しっかり返してやるから頼むな」

「…ん///」

これでこっちはいいな…飛んでたメンバーも1周したのかしっかり訓練をしていた、子供に混ざってカズとアルも…あれ?アルはあっちいいのかな?最初はいたはずだが…

「アル!ちょっといいか?2つ話がある」

「はぁはぁ…おう!」

「大丈夫か?」

「まだ全然だな…こんなはずじゃないって意地になってしまうよ」

「そっか…怪我してもなんだし急ぐなよ」

「ああ、それで話とは?」

「1つがあっちの会議はいいのかなー?と」

「あれは俺が口出すとな…一応貴族で友人と周りには理解されているが国政に関わるつもりはない、もちろん手伝いはするがな」

「難しいんだな…そっちは了解した」

「もう一つは?」

「アルも剣作るか?」

「!!!本当か!!!!…でも…ありがたいが…凄い嬉しいが、少し待ってもらっていいか?」

「なんかあるのか?」

「ただ自分の今の実力が…納得できた時に頼みたい!」

「おう!いつでも言ってくれ」

剣士としてって事なんだろう…みんなは小休憩かな?座って水を飲んでるっぽいな

「こっちの話は終わったよーさっそく腕試しするか?」

「!頼む!実力を見てみたい!」

「はい!私も!」

「僕も!」

「うちもトシとやってみるかな」

「みんなか!?」

「「「はい」」」

「どうする?パーティ毎にやるか?全員対俺でやるか?加減状態の全開でやるぞ…!」

「まて…フィリアもいいか?それならこっちも全開だ」

「何年振り?私達が一緒にやるのって…」

油に火をつけて水を入れたら爆発しちゃった…さっそく会議中なのに連れてきちゃったし…

「最初はソフィアかな?」

「お願いします!」

最初は個人でやりたい人、次はパーティでやりたい人、最後は全員でやるらしい…

「よし立ち合いはうちでいいかな?」

「ああ」

「はい」

「では…はじめ!」

「「「え?」」」

「…まいりました…なんだそれ!見えないよ!」

一瞬で懐に入り首に刀を…子供達もめちゃめちゃ驚いている

「さて次はだれかな?」

「主!お願いします!」

「サクラか…」

「両者準備はいいな…では…はじめ!」

今日は全員に闘気全開の本気モードだ

「…まだまだでした…サクラの負けです」

「「「…」」」

その後も個人戦は全勝…

「さて…フィリア!イアン!なまってないだろうね!」

「だれに言ってんだ…あんたこそ下手な事したら後ろから蹴っ飛ばすからね」

「本気のトシに…2人共舐めた事したら…ぶっ飛ばす」

これが伝説のSランクパーティ…空気が…

「凄い…いつものイアンじゃない…なにこれ…」

「お母様…これが?…こんなお母様知らない…」

「凄い…僕もこんなお母様知らないよ」

「あたしもよ…やさしいお母様しか…」

「…いつもうちを痛めつけてた時も本気じゃないって事?…まだ上があるの…」

さてさてどうなることかな…この3人は個人戦してないんだよな…

「こっちは準備いいよ」

「俺もいいぞ…」

「俺が立ち会うな…では…はじめ!」

『キンッ!キンッ!キンッ!』

「これを止めるか!」

「くぅ!止められた!」

「フィリア下がれ!」

びびった!超早い!なんだよこれ!ギリギリ3人の剣戟を弾けたが…技量が半端ないぞ!一気に決めないと!

「はぁあ!」

「あ!闘気から切り替えた!」

「トシも本気の本気ね…対人戦では封印してたのに…」

魔闘気を纏う、闘気じゃ勝てないと判断した、訓練でも対人戦では初魔闘気だ

「な!なんだこの圧力は!」

「ミヤコはこの状態のトシは初だっけ?」

「ああ…知らん」

「これがトシさんの全開の本気よ」

「はははは!!!こんなの旅する意味ないじゃないか!今まで出会った中で断トツの最強だな!」

「喜ぶのは後にしな!行くよ!」

「「おぉおおおおお!!」」

スピードとパワーでゴリ押しだ…今の俺にはそれしか勝つ方法がなかった…

「負けた…負けた負けた…はっはははは!!!本当に強いなトシ!」

「…魔闘気まで出させた…次は勝つ!」

「…私の旦那は…強いだろ…でも次は勝ちたい!」

伝説って言われるのが理解できた…この3人は足し算じゃない…組むことによって何倍にもなってる気がした…